生産性アップ!
さまざまな製品を生産する工場の生産設備において、
いかに生産性を上げるかについて携わってきました。
求められる生産設備の設計・製造、納入、稼働と関わった経験を通じて、
これほど生産性向上を期待する製品が、過去にあったでしょうか?
それが、今回のマスクです。
いまだかつて、こんな生産性の問題を、
自分のこととして直結したことはありませんでした。
そんな中、
シャープは、日本政府の要請に応じて2月28日にマスクの生産を決定、
3月24日より三重県多気郡多気町の当社工場においてマスクの生産を開始
3月末から出荷を開始となったようです。
あっぱれですね!
続いて3月31日のニュースでは、
アイリスオーヤマが約10億円を投資し、
角田工場(宮城県角田市)の一部を改修して不織布のマスク生産を行うと発表。
2020年6月から生産ラインを稼働させる。目標生産量は月産6000万枚。
も入ります。
そして、
昨日4月1日は、マスク購入者募集の連絡も入りました。
そんな需要と供給のバランスが取れない市場に遭遇できたのも
今回のコロナショックからの学びです。
まさしく生産性を上げることが至上命題となっています。
生産設備に関わる仕事の重要性を改めて感じています。
こんな時こそ、
今できることをコツコツ続けていきましょう!
改めて毎日、学ぶことばかりの出来事に感謝です。