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No.0386 リトライとドライブレコーダ

PLCだからこそできる

リトライのドライブレコーダ

についてです

 

 

提案するのは、

既存のPLCに

ドライブレコーダ機能を

 

追加できないか?

という提案です

 

 

その前に

なぜ、それがいいのか?

 

現状把握です

Before/Afterといいますが

 

Beforeのデータ化は

Afterからはとれないからです

 

自動運転を

安定して連続運転する

ために

 

トラブルを予防する

リトライ機能を

オススメしました。

 

 

そもそも

リトライ機能は

 

主体的にトラブルを想定して、

プログラム化しておくことです

 

 

ピック&プレイスのような

搬送装置は

 

UFOキャプチャの

ゲームになるように

 

モノをつかんで

運ぶのが狙いです

 

何度も、

繰り返すと

うまくなりますよね

 

繰り返して

うまくなることが

 

ポイントなので

その時のデータが

 

ドライブレコーダの

成果物です

 

つまり

失敗しなようにするには

 

失敗した時のデータを

使わない手はない

 

既存のPLCを使った装置でも

この考え方を取り入れます

 

まずは、

空いているデータレジスタの

カタマリを探します

 

最大限、使える

データレジスタのデバイスを

探すことがはじまりです

 

おそらく

ファイルレジスタRを

含めると

1万ワード以上はあると

予想します

 

無ければ

追加が必要になります。

 

ここでは、

データレジスタを獲得した

後からの話です

 

 

獲得した

データが仮に

10000ワードあれば

 

1回のリトライ時に

データを蓄積するのは

 

時計データは

年月日

時分秒

6ワード使うので

 

10ワード以上の確保が

必要です

 

おススメは

20ワードです

 

10ワードの場合は

10000ワードあれば

 

1000件まで蓄積できます

 

リトライ1000件が

トラブル時に蓄積されるので

 

1日に10件発生するようなら

100日間

 

1日に100件発生では

10日間

 

蓄積できます

 

1日に100件もリトライする

事例は

 

1時間も見ていれば

打ち手は見えます

 

しかし記録が無いと

 

打ち手の効果が

わかりません

 

1.発生時刻と

2.ロット番号

3.装置の位置や入出力

 

この3つを蓄積が

1週間分以上の

 

レコードデータ

となって

 

将来に渡って

蓄積されます

 

 

つまり、

まず、現状把握に

お金をかけないで、

スタートする

 

改善の前に

リトライが

1日に何回発生している

 

このデータが

Afterにどう変わるか

 

まずは、

リトライ機能をつくる時は

ドライブレコーダもつくる

 

これが

トレーサビリティの

本質的な考え方です

 

実際のロギングする

プログラムは

お問い合わせください。

 

その際は、以下へ登録して

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