今朝のメルマガは
編集が変なことになっていました!
メルマガ読者の方には、
大変、失礼しました。
現象説明も難しいのですが
アプリケーション問題は
いつも説明が難しいですね
対策はテキストエディタで
事前作成で完成度アップ!
これも運用問題ですね
さて、今日のテーマは
ドライブレコーダの補足です
前回、自動運転の中で
イベントが発生するとき
時計データとセットにして
データテーブルに蓄積する
10ワード以上の連続するカタマリにする
概要をお伝えしました
実績は20ワードですが
読みやすいのは10ワードでした
3つの内訳を紹介します
イベント発生時に
1.時計データ
2.生産ロットID
3.機械の状態データ
これらを収集して
一つのカタマリにして
保管していくことで
データテーブルになります
リトライ発生を
データテーブルから抽出
分析することが可能です
これがトレーサビリティ
です。
ここで
イベントの定義について
確認します
イベントとは設備が
自動運転する過程で
アウトプットに対して
起こりうる変化のことです
モータやシリンダが
動作することで
変化を示す入力が
イベントになります
人の操作も
イベントです
装置によっては
通信などの受信完了
もあります。
つまり
変化を記録する考え方です
この時、
定点観測したいデータも
あります
例えば、
1分置きの消費電力などです
生産に重要なデータとして
温度、湿度、振動など
もあります
これらは、アナログ値を
デジタルに変換して
イベントに付加したり、
独立して1分周期で
蓄積することもできます
イベントデータと
定点観測データを
ミックスして記録します
ミックスするので
順番は不変です
このドライブレコーダは
ハイブリッドになるので
どういう配分にするかを
分析して、フィードバックを
がポイントです
変化となるイベント毎に
蓄積するか
リトライが発生した時
だけにするか
これらを
観測した結果から
調整することが
分析からの
フィードバックになります
何の為に記録にするか
入出力デジタルと
アナログ変換が
1つのデータテーブルに
入るので
順番が保証できる点が
特徴になります
大事なことは
定点観測と
イベント結果が
エビデンスになる、
=証拠となる
データになることです
PLCメーカーのように
1スキャンごとに
全てのデータを記録
ではなく
イベントと定点観測に絞って
蓄積する運用になります
リトライなどテーマを絞って
異常になる前の予兆を
追跡することがポイントです
まずは運用をはじめる
コトが大切です。