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No.0427 HMIの働きとは

HMIの具体的な機能について

考えます

 

前回は

 

どういう

プログラムになっているか

 

どんな働きを予定したか

 

そのプロセスは

どこで見えるのか?

 

そんな設備の稼働問題も

 

シーケンス制御に

つながっています

 

という内容でした

 

そこで、プログラムの

具体的な問題を深堀りします

 

まず、対象の設備は

工作機械や

加熱調理機

 

など、プログラムによって

成果の価値が変わる設備に

対象を絞ります

 

(1)なぜプログラムが問題か

 

1.プログラムが変われば

加工時間が変わります

 

2.プログラムが同じ時

加工時間は同じか

 

3.プログラム毎で

加工時間のバラツキはどうか

 

つまり

時間という観点は

 

以外に

結果を確認しませんね

 

(2)時間の問題とは何か?

 

結果に対する時間の

経過が見えない

 

1.時計データを付加して蓄積する

始まりと、終わりの時刻が不明

 

2.蓄積したデータが見えない

 

3.履歴データが外部に出力されない

 

 

(3)どうやる

1.もっとも認識がズレない情報は

時計データです

プログラムに対する時刻データを

価値として付加しましょう

 

2.異常履歴だけでなく、

生産履歴を取得できるのが

PLCとGOTです

 

3.PLCとHMIで時刻の蓄積と

引出し機能を構築する

 

設備の働きの見える化が

HMIの働きになります