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No.0435 ワークはどこへ行った?

ワークはどこへ行った?

 

先日の節分の日には、

コーヒー豆を

ワークとしました

 

コンビニのコーヒー豆を

ワークとしたとき

気づきました

 

ワークはどこへ行ったのでしょうか?

 

ワークには、

3つの行先があります

 

1.加工される前のワークは

コーヒーメーカー

 

2.加工された後のワーク

ホットコーヒー

 

これが価値となる商品です

 

3.加工後に残ったワーク

⇒コーヒーの出がらし

コーヒーかす(Coffee grounds)

 

このコーヒーの出がらしが

ワークとして

問題になりますね

 

 

価値を提供する為に

残ったワークは

様々な業種で存在します

 

例えば

1.金属加工では、

削った時に発生する切粉と呼ばれる

削りカスが出ます

 

2.レーザー切断の加工機では、

ドロスと呼ぶ溶融金属の付着

 

また、金属の粉塵も発生するので

集塵機という装置も必要になります

 

3.加工で切り残された

端材も発生します

 

これをスケルトンワーク

と呼びます

 

これらは、

モノづくりでは

 

以外とやっかいな

ワークになります

 

切粉を制するモノは

世界を制する

 

という言われが

あるくらいです

 

 

一般消費財でも

加工の後に発生した廃棄物が

問題になります

 

これら廃棄されるワークは、

次のワークになります

 

廃棄されるワークにも

回収したり、再利用する

システムが存在します。

 

廃棄物からのワークが

ビジネスになるケースがありますね

 

コーヒー豆カスにも

使い道があるようですが

ビジネスにはなっていないようです

 

これらのワークを運ぶ先には

様々な新しいワークとして

生まれ変わるモノがあります

 

 

価値を生むために残った

ワークはどこへ行くのか?

 

身の回りある

ワークについて

 

意識を向けてはいかがでしょうか?