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No.0437 アスリートが持つドライブ制御システム!

北京オリンピックが盛り上がりました!

 

モーグル女子も全員が予選を突破して

準々決勝に行きました

 

結果は川村あんり選手が5位でしたが

 

すばらしい内容でしたので

僕は大満足です!

 

決勝までのプロセスが

本当によかったです!

 

 

昨日は、朝から

堀島行真選手がテレビ取材の

出演ラッシュで驚きでしたー!

 

そして、

ついに小林陵侑選手が

ジャンプノーマルヒルで

金メダルを取りました!

 

今回の大会で、日本人の

初の金メダルで感動しました!

 

評判通りの結果となり

すごかったです!

 

今朝の新聞トップは

小林陵侑選手でしたので

 

今朝からのメディアは、

すごいことになりそうです!

 

これらは、結果というより

当日のゲームプロセスが

感動的です

 

オリンピック出場までの

様々なストーリーがあり

 

乗り越えてきた経験が

活かされているんだなぁ

 

と感じました!

 

例えば、

堀島選手の決勝では

リカバリーの反応がすごかった!

 

脳が考えて指令を出して

いるのではなく

 

身体が応答しています

 

筋肉を動かしている

ドライブ制御システムには

 

身体の中にCPUとメモリーがあって

自律して反応している

 

そんな世界です

 

完全にフィードバック制御の

世界に入っていることが

分かりました

 

 

そこでワークに対する

制御システムの

応答性の話です

 

シーケンス制御は

加工機の周辺装置で

搬送関係が多いので

 

1/1000秒オーダーの

制御システムですが

 

加工機の中の世界は

そのまた

1/1000秒オーダーの

制御システムになります

 

つまりマイクロ秒、

100万分の1秒の世界です

 

まさにアスリートの筋肉は

加工機のドライブシステムです

 

高い周波数の制御システムを

身体の中に育てているんですね

 

サーボ駆動の同期制御、

フィードバック制御の

考え方です

 

女子アイスホッケーの

試合でも

そんな世界を感じました

 

今回の応援を通じて

アスリートの応答性が

 

ワークの加工を

制御する世界である

ことが判りました

 

ワークを移動するだけなら

msecですが

 

加工の世界は

その上の

μsec(マイクロセック)です

 

肉眼では見えない世界ですが

結果は大きく違います

 

μSecのフィードバック制御が

感動する世界になることが、

分かりました

 

明日8日からは

いよいよ羽生選手が

登場します

 

またまた

すごいドライブシステムを

見ることができそうです