スイッチのオルタネート
[alternate]について学びます
前回のパルス化は
いかがでしたか?
1回だけのチャンスだったので
過ぎた話になりますが
PLCを扱う方は
ぜひ、パルスを自作
してみてください
そこで必要になるのが
[alternate]です
(1)なぜオルタネイトか?
1.[alternate]とは交互です
部屋のスイッチがこのタイプで
機械的に押された状態になります
2.スイッチ以外では
パソコンのキーボードにも
[ALT]があります
ALTを押しながらの操作で
使うと思います
3.欲しいコトは
解除です
1つのスイッチで
ONしたりOFFしたりする
2つの機能が含まれます
(2)ポイントは何か?
1.[momentary]スイッチは
押している間だけONする
交互ではない
機械的に戻るスイッチです
2.キーボードやマウスの
スイッチも押すと戻ります
[ALT]キーも戻るので
スイッチとしては
モーメンタリです
3.モーメンタリスイッチで
交互にするには
メモリーに記憶してから
もう一度、押すと解除する
ポイントは解除です
リセットという言葉も
使います
リセットは重要ですね
(3)どうやるのか?
1.機械的に押されたまま
にすることを
イメージしてください
2.メモリーに記憶して
交互にする
交互には
入力するアドレスを決める
アドレスに入った信号を
格納するには
CPUで処理する
3.処理した結果を
出力するアドレスに格納する
[alternate]スイッチを
[momentary]スイッチで
処理する
ハードウェアに近い
PLCではこれらを
常に意識することが
大切になります