トラブルから学んで
何をフィードバックするか
について考えます
トラブルには予兆があった
フィードバック
できたことは何か?
(1)なぜ予防できなかった?
1.予防保全のはじまりは
TBMからです
TBMとは
Time Based Maintenance
“定期的”な保全活動
クルマはもちろんですが
人の定期検診もTBMです
2.故障後のメンテナンスは
RM:Reactive Maintenance
事後保全では
生産品によっては
故障発見の後は
生産した製品の廃棄につながります
故障後のコストは大き過ぎる
3.自分のカラダは自分でわかる!
ということはありえない
現実は、なんらかの症状を感じて
診断がはじまるように
設備のCBMの概念は
必要と判断してメンテナンスします
このとき、
センシングのしくみと
行動へフィードバックする
しくみが必要です
(2)ポイントは何か?
1.定期メンテナンスの妥当性
使用頻度や運転内容などから
過剰なメンテナンスで
コストの無駄が発生する
2.故障後の行動は緊急体制
医療体制でも問題になったように
続けて重なると体制が
崩壊することがある
3.予防・予知を重要視する
故障を予防する
フィードバック情報とは
どんなセンサーと
どんなタイミングか
蓄積した情報として
活用する
(3)どう蓄積するのか?
1.センシングを学ぶ
メンテナンスに使える
フィードバックすべき
センシングとは
センサーのingです
継続的にセンサーを
観察して学ぶ
2.メンテナンスへ
フィードバック
センサーが反応する
時間の
バラツキを監視
異常を判別する
3.フィードバックに使える
センサを学ぶ
現状のセンサを理解、
活用できないか?
設備のセンサー信号を
横取りできないか?
入力と出力の観察
どんな信号がみたいか
設備に使われている
入出力信号を監視できないか
センサーシステムを学び
予防活動をはじめましょう
フィードバックは
レベルアップになります
今日よりは明日へ
トラブルを予防する
フィードバックを
学んでいきましょう