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No.0891 反省・改善点からの実践は?

こんにちは!

今回は、「反省点・改善点の特定」を深堀りします!

 

(1)セルフレビューのおさらい

 

1.コミュニケーションログの作成

自分が伝えたこと、

相手から受け取った情報を

メモに取りましょう。

 

要するに、

メモを取ることです。

 

 

2.フィードバックの収集

周囲の人から、

フィードバックを取りましょう

 

他者から聴くことです。

 

 

3.反省点・改善点の特定

メモやフィードバックを元に、

自分の伝え方で改善すべき点、

反省点を明確にします。

 

 

 

(2)具体例

 

事例1:

最近のプレゼンテーションで、

あなたがプロジェクトの進捗を伝える際、

具体的な数字やデータを示さずに

「順調に進んでいます」と述べたとしましょう。

 

しかし、フィードバックで

「具体的な数字が欲しかった」

という意見が複数寄せられた場合、

 

その反省点は

「具体的な情報の不足」

として捉えることができます。

 

 

事例2:

あるミーティングで、

 

ある問題についての

解決策を提案する際、

 

話の途中で

他の話題に移り変わり、

 

結局提案のポイントが

伝わらなかった!

 

というフィードバックがあった場合。

 

この反省点として

 

「話の構成の不足」や

「ポイントを絞る必要がある」ことが

特定できます。

 

 

事例3:

相手の話を途中で

さえぎってしまう癖がある。

 

というフィードバックがあった場合、

 

反省点として

 

「相手の意見を尊重して

聞くことの重要性」を認識し、

 

改善策として

「話を遮らず最後まで聞くこと」を

意識するようにします。

 

 

(3)どうする?

 

1. 3つの質問ルーチン

 

・今日の活動で一番うまく行ったことは何か?

・どの部分が難しかったり、うまく行かなかったのか?

 

 

2. 5分リフレクションタイム

 

毎日の仕事終了前に5分間だけ、

その日の活動や交渉、ミーティングの内容を思い返し、

気づいた反省点や改善点をメモします。

 

 

3. ピアレビューの活用

同僚や信頼のおける者に、

自らのアプローチや成果物を評価してもらうことで、

自分では気づかない反省点や改善点を知ることができます。

 

定期的にフィードバックを受け取る

習慣を持つことで、

自己評価の正確さが向上します。

 

 

ひとつだけに絞るとしたら、

日常の中で容易に取り入れられる

 

「5分リフレクションタイム」

がお勧めです!