今回は、先日、私自身、大きな学びがありました。
その経験がDCS講座のテーマとも
深く関わる内容でしたので、
ここで共有させていただきます。
先日、私は判断ミスをしました。
GX-Works2の強制ON/OFFを使って確認していましたが、
解除したつもりでも残っていて、動きが止まっていたのです。
B接点のみの回路方式は、ON状態が残っていてもわかりにくく、
次の動作に進まなくなりました。
「もっと一瞬で読み取れたら—現場のトラブルは防げる」
これは、私の実体験から改めて強く感じた言葉です。
DCS講座では、こうした“見えないトラブル”を防ぐために、
ワードステップ型の構成を使い、
複数モジュールの動きを瞬時にモニタできるフレームワークを紹介しています。
今回は、私自身の反省を込めて、「見える化」の重要性をお伝えしました。