第1350号:
ポコのPLC探偵日記:
排他と見える化の原則
こんにちは、千田です。
■ 制御モードの基本
制御システムのモードは、
必ず「排他」になっています。
手動と自動は同時に選べません。
必ずどちらか一方を選び、
ランプや画面で
はっきりと見える化されます。
■ なぜ排他と見える化が必要か
機械制御の基本は、
オペレータの意思を確認して
次の動作に進むことです。
排他でないと、
二重操作や誤作動が発生し、
安全性が損なわれます。
見える化がなければ、
どちらのモードか分からず、
人と装置の意思がずれてしまいます。
■ 身近な例:ChatGPT入力
ChatGPTで日本語を入力するとき、
「変換確定=Enter」と
「送信=Enter」が重なります。
ユーザーはまだ編集中のつもりでも、
送信されてしまうことがあります。
制御で言えば、
「意思確認をしないまま
自動で次に進む」状態です。
本来あるべきなのは、
EDITモードで編集 →
意思をもって送信ボタンで送信。
これが「排他+見える化」と
同じ考え方です。
【P】の視点
【P】(探偵ポコ)登場。
【P】「におうぞ、
意思確認が抜けてるぞ!」
■ FACTの整理
制御モードは必ず排他
ランプや画面で見える化される
意思確認を省略すると誤作動や危険に直結
日本語入力のEnter問題は、
意思確認を省略する危うさを示す例
まとめ
制御モードの基本は、
排他+見える化。
それは単なる設計ルールではなく、
オペレータの意思を尊重し、
安全を守るための原則です。
