今回は、先日、私自身、大きな学びがありました。 その経験がDCS講座のテーマとも 深く関わる内容でしたので、 ここで共有させていただきます。 先日、私は判断ミスをしました。 GX-Works2の強制ON/OFFを使って確認していましたが、 解除したつもりでも残っていて、動きが止まっていたのです。 B接点のみの回路方式は、ON状態が残っていてもわかりにくく、...
📩 第1320号:セクション5導入編 ― 複数モジュール事例紹介 こんにちは、ADV講座をお読みいただきありがとうございます。 今回から セクション5:事例紹介編 に入ります。 ここでは、これまで学んだ「Loops」を活用し、 複数モジュールを扱う実践的な事例 を紹介していきます。 1️⃣ セクション5の狙い...
DXとPLCのテーマを一旦クローズ こんにちは! これまでDXとPLCをテーマに 多くの内容をお届けしました。 シミュレーション技術や センサー活用などを実験し、 多くの学びがありました。 DXとPLCの関係を掘り下げながら、 シミュレーション技術の活用や センサー・カメラによる データ取得など、 実験・検証を重ねてきました。 特にクレーンゲームを使い、...
第2回: 日本のソフトウェア技術とラダープログラムの関係 1. ラダープログラムが日本で 支持される理由 日本の製造業ではラダープログラムが よく使われています。 その背景には、日本の製造現場の 独自の文化と考え方があります。 ラダープログラムは、工場の現場で 働く技術者たちにとって、とても 理解しやすい視覚的な言語です。...
皆さん、こんにちは。 今日から、少し違うテーマです。 新しいシリーズの第1回目として、 「マンガ文化とラダープログラムの類似性」 というテーマでお届けします。 1. マンガとラダープログラムの共通点 まずは、マンガとラダープログラムの共通点について考えてみましょう。 どちらも、視覚的に情報を伝える手段として広く使われています。...
機械の動きを見える化する 新しいアプローチ! 私たちが提唱する「PLC動画」について、 その意義と潜在能力をお伝えします。 1.PLC動画とは、 PLCプログラミングとHMI(人間マシンインターフェース)の 画面を活用して、 機械の動きを直感的に 理解しやすくするための方法です。 これは、 特に工場内の設備機械向けの 独特なアプローチです。 従来のHMIは、...
前回は3D-CADのエンジンのカーネルについて話しました。 今回は、 具体的なカーネル方式とその選択が どのように設計プロセスに影響を与えるかについて 掘り下げていきます。 1.カーネル方式の違いとは? カーネルとは3D-CADのエンジンで 基本的なモデリング機能の提供です。 主にB-Rep方式 (Boundary Representation)と CSG方式 (Constructive Solid Geometry)の 2種類があります。...
ソフトウェアの「心臓」、3D-CADの「カーネル」を紹介! 3D-CADの核となる技術、「カーネル」についてです。 クルマにとってエンジンが、 どれほど重要かはご存知の通りです。 それが、 走行性能や燃費に直結するように、 3D-CADにおけるカーネルもまた、 ソフトウェアの 性能や機能性を大きく左右します。 まさに ソフトウェアのエンジンとか...
最近の3D-CADの世界は、 データ管理の進化が目覚ましいです。 大手CADツールから スモールスタート向けまで、 さまざまなデータ管理ソリューションを 紹介します。 1. ハイエンドの選択: SolidWorks PDM:SolidWorksの 製品データ管理(PDM) Autodesk Vault:Autodeskの 自動命名規則を設定するオプション Teamcenter:Siemens PLM Softwareの 命名規則の自動化もサポート...