本日は、二十四節気の一つ「清明」です。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。
全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気(せっき)と中気(ちゅうき)を交互に配している。
三月節 15°「すべてのものが生き生きとして、清らかに見える」
という清明です。
万物がすがすがしく明るい様子を意味します。
「すがすがしい」は「清々しい」と表記しますが、
「清」の文字には「澄みきっている」や「けがれがない」という意味があります。
「清」の文字には「きれいに整理された様」や「簡素でけじめがある様」
という意味もあります。
整理整頓と清掃の行き届いた職場や、整然と建つ神社や寺院などでも、
清々しい空気を感じることができます。
大自然が作り出す「清々しさ」だけではなく、人が作り出す「清々しさ」にも着目し、
意識的にきれいに整理した空間を生み出していきたいです。
システムづくり、ソフトウェア、ハードウェアを構築する際は、
清々しく感じる、さわやかな空間づくりを意識して取り組んでいきます。