6月2日 インターロックが必要になるとは?

 

テーブル

シリンダー

ロッド

チャック

 

これらが同時に動く

シミュレーションです。

6月1日 3D-CADを活用 iCAD+IPCのサンプル画像を学習

 

 

 

 

チャック開閉動作でターゲットを

1つずつ掴んで持ち上げます。



スマートランドリー:

自動交換装置のイメージ動画

 

3軸直交の先にチャックを持つ

洗濯物をつかんで運びます。

 

まずは、1軸ずつをJOG操作

 

5月30日:洗濯機のインタフェース課題


(1)ユーザファーストとは?

 

1.洗濯機の操作は

洗濯のコース選択と

その設定が課題です。

 

2.誰が、いつ行うのか?

という問題です。

 

3.洗濯スタートの前に

設定することが必要です。

 

(2)それはなぜか?

 

1.連続で洗濯物が交換

洗濯のカゴの中が空になるまでが

1回の洗濯量です。

 

 

2.洗濯前にすべきことは2つある

 

・洗濯槽の扉を開ける

 

・洗濯サイクルや洗濯プログラムの

選択があります。

 

3.「すすぎ」にも選択があります

 

すすぎは1回か2回のすすぎか?

 

さらに

柔軟剤を入れるタイミングがあります。

 

これらは

コース選択に含まれるようです。

(3)どうする?

 

1.洗濯機の扉の開閉は、

自動交換装置が行うとします。

 

今回は上からの方式で、クレーンアームのハンドで開けます。

 

2.コース選択は、

外部とのインタフェース

 

コースを切替える交信は、選択番号で切替えることとします。

 

実際には、家庭用洗濯機には、外部インタフェースはありませんが

 

一般的なNC工作機械が使う手法を採用します。

 

3.柔軟剤については、

コース設定の中で洗濯されますが、

 

柔軟剤の投入処理については、

今回は未対応です。

 

洗濯ごとに扉を開けるときに、

外部から投入方法が課題です。



制御信号
信号名 説明
スタート/ストップ信号 洗濯機の動作を開始または停止するための信号。
サイクル選択信号 洗濯サイクルやプログラムの選択を制御するための信号。
温度制御信号 洗濯水の温度を制御するための信号。
時間設定信号 洗濯サイクルの時間を設定するための信号。
脱水制御信号 脱水操作を制御するための信号。

 

入力信号(センサー)
センサー名 説明
水位センサー 洗濯槽の水位を検知するためのセンサー。
温度センサー 洗濯水の温度を検知するためのセンサー。
ドアセンサー 洗濯機のドアの開閉状態を検知するためのセンサー。
回転センサー 洗濯槽の回転や脱水の速度を検知するためのセンサー。
水漏れセンサー 洗濯機内の水漏れを検知するためのセンサー。

5月29日:入出力一覧の解説


(1)全体の概要

 

1.ストッカーグループの制御信号

・上下の昇降は、エンコーダで位置検出

・フォークリフトはスライド機構

・フォーク自身がスイング開閉

 

 

2.洗濯物の自動交換装置

・搬入制御:自動搬入機能

・搬出制御:自動搬出機能

2つの機能を制御します。

 

 

3.全自動洗濯機とのインタフェース

洗濯機は一般的なモノを利用

扉の開閉機構が課題として残ります。

(2)3つのモジュールとは?

 

1.ストッカーの上下は

インバータ制御で速度を切替え

位置はエンコーダという

センサーを使う

 

 

2.搬入と搬出機能は一つの装置

クレーンゲームを再利用

課題は、

X軸とY軸の移動レールを

取り付けベースがスライドします。

 

 

3.洗濯機はインタフェース

制御する信号を調査して5つを

抽出しました。

(3)How?

 

1.ストッカー装置:

・32点の入力ユニット

・32点の出力ユニット

 

仮想クレーンゲーム機では

空きにしていたI/Oへ挿入

 1つのモジュールにします。

 

 

2.洗濯物の自動交換装置:

仮想クレーンゲーム機を再利用

 

レールの出し入れを追加

レールはXYになります。

 

デスクの引き出しのような

ベースの下にぶら下げます。

  

3.洗濯機インタフェース:

仮想クレーンゲーム機の

空きアドレスを利用します。

 

課題はドアの開閉機能

開閉を制御する信号を追加


5月28日 Smart Laundry System  I/O Address Table

入出力の一覧上を仮説しました。

※ユーザーファーストで行こう!


 

1.左側がランドリーストッカー

 

2.中央が自動交換装置

 

3.右側は前回の参考(今回未使用)


(1)事前保管

 

1.洗濯前の洗濯カゴを仮置き

 

2.空のカゴに洗濯物を入れて棚へ保管

 

3.全部で3棚の設定

 

 

(2)運転開始

 

1.洗濯から1つずつ洗濯前の衣類を

ピックアップする

 

2.クレーンのレールテーブルが伸縮して

洗濯物をローディング

 

3.洗濯完了するとクレーンが1つずつ

洗濯物をアンロード

 

 

(3)洗濯スタート

 

1.洗濯機とインターフェース

 

2.ローディング完了で自動スタート

 

3.洗濯完了で洗濯物を自動搬出



5月27日  今日の問題解決策:

干渉回避柵その2

エレベータ上のフォークがスイングする。

正面図と側面図の関係を補足

 

 

 

 

 

 

1.フォークを支えるエレベータ部にスイング機構を設ける

 

2.フォークは伸縮するスライド機構とスイングする機構を持つ。

 

3.移動する機構の上に機構、さらに機構が載る。

 

3階層の構造になります。

 

 


5月26日 イメージの共有=悩みの共有 

(1)全体像を伝える

 

1.まずは、やってみる!

 

イメージを伝えるには

パワポで

曖昧な絵を描きました。

 

 

2.メカ的要素は未検証

 

まだ成立していませんが

イメージ共有で

協力者を募りたい

 

 

3.問題点を発見する

 

寸法よりリスクが見えてきた!

(2)なぜ?

 

1.前回の流用

前回の仮想クレーンゲーム機

を流用しました。

 

イメージ図を簡単に作成!

 

2.現在よりも未来

洗濯物を夜間に自動交換しながら

運転したい。

 

運用する家族の未来が見えてくる

 

3.わくわくするか?

何より楽しい未来になるか?

イメージする

 

家事のサポートは・・

 

誰に喜ばれるか?

頭に絵が浮かべよう!

(3)どうやるか?

 

1.成立するかのポイント

 

洗濯カゴを降ろして上昇できるか?

 

 

2.並行して活動したい!

運転中にやりたい事を抽出する

 

3.操作を楽しむ

楽しい操作をイメージする

 

操作のモニタリングを

大切にしましょう!


5月25日 イメージ図2 クレーン自体の移動方法

クレーンゲーム機の位置決め駆動部を

 

レール伸縮タイプにしました。

 

机の引き出しのイメージです。

 

これにより昇降駆動が可能になります。

 

それぞれの場所で位置決めを行います。

5月24日 リスクの低減活動

今回のネックは、ストッカと洗濯機の関係性です。

 

ようするに、メカ的に成立するか?

(1)What?

 

1.上下方向

カゴを上下に移動する。

 

昇降機構でエレベータ移動する。

 

2.左右方向

カゴを左右に移動、水平方向に搬送する。

 

フォークにスイングする

機構が成立するか?

 

 

3.自動交換装置

 

洗濯物をカゴから取出して洗濯機へ投入

 

ストッカの昇降移動と

ピッキングのレールが干渉する。

(2)Why?

 

1.昇降移動は

カゴを運ぶ機構が課題

 

10Kg可搬の制約がある。

スライド昇降か

シリンダ昇降か

 

ピニオンを使うかベルトを使うか?

チェーンは避けたい!

 

 

2.左右移動は

カゴを棚に収納する方式

 

フォークでカゴをスクイ上げる

ピッキングとの干渉回避できるか?

 

フォークをL型フックにして

カゴを置いた後に、

退避して上昇する必要がある。

 

 

3.洗濯物の搬送は、

クレーンゲーム方式

 

取り出すアームは

クレーンハンド型

 

カゴの中から

洗濯物をピックアップする

 

洗濯機上に移動後に

洗濯物を投入する。

(3)How?

 

1.まずは、やってみる!

 

仮想だからできること

仮想でもできないこと

を見極める。

 

2.ストッカと交換装置は

分けて進める。

 

ピッキングレールは、

ストッカーを利用する。

 

フォークスライドの機構を

利用できないか検討する。

 

 

3.洗濯機は上から

出し入れする方式で進める。

 

クレーンゲーム機の

アームハンドで衣類を

掴む方式を再利用する。

 


2023年5月23日 スマートランドリーのイメージ図を公開

 

スマートランドリーのイメージ図 第1案です。

 

洗濯機の上部にカゴを保管

 

連続運転で昇降装置が

 

洗濯物を入れたカゴを

 

自動で交換します。

 

まだ成立していませんので

協力者を募集中!

5月のメルマガで開発プロセスを公開中

5月22日 ストッカー入出力信号の仮説

今回の一番の課題は、カゴを棚に入れる問題です。

その装置の入出力信号を考えます。

 

(1)装置の入力信号

 

1.制御信号

 

ストッカ装置の動作や操作を

制御するための信号

 

 

2.センサー信号

 

カゴの検知

エレベータ位置の検知

フォーク位置の検知

フックの状態信号

 

 

3.データ信号

 

装置に関するデータ

設定情報を送受信する信号

(2)装置の出力信号

 

1.状態信号

装置の動作状態

エラー状態を出す信号

 

 

2.モータ制御信号

ストッカ装置のモータや

アクチュエータを制御する信号

 

 

3.パネル表示信号

 

装置の状態を示す信号

運転する設定を表示する信号

メッセージを表示する信号

(3)どうやるか?

 

1.ストッカ装置信号

入力信号のPLCアドレスを

枠取りする:32点

 

カゴの昇降装置:

昇降はエンコーダ検出で内部メモリーへ

 

フォーク前後とフック開閉を入力信号へ割付けます。

 

 

2.動作出力信号

出力信号のPLCアドレスを

枠取りする:32点

 

出力はモータ形式仮説

インバータ又はサーボ制御

上昇下降と速度データを指令します。

 

 

3.パネル表示信号

運転設定は、タッチパネルで設定

 

データはPLCのデータメモリで保持

 

表示はスマホとの共有も可能にします。



5月17日:

機能のモジュール化を考えます。

対象は、以下

 

・洗う前の洗濯物

・洗った後の洗濯物

 

それぞれのモジュールになります。

 

洗濯機本体と合わせて

5つのモジュール

1.洗濯前のカゴ

2.搬入装置

3.洗濯機

4.搬出装置

5.洗濯後のカゴ

 


5月16日

洗濯機を連続運転するシステムの設計に入りましょう!

 

ポイントは、モジュール化です。

 

コンセプトは、

【家庭でも設置できるランドリースペースでストッカーと自動交換装置の構築】

(1)装置を分ける:

 

1.ストッカーと交換装置を分ける:

家庭でも設置できる

ランドリースペースでは、

洗濯物のストッカー部と

自動交換装置を分けて、

スペースの最適活用と

機能の分離を実現。

 

2.ストッカー部は、

洗濯物の仕分けと収納

  

3.自動交換装置は、

洗濯機へ洗濯物のローディングとアンローディングを行う。

(2)自動交換装置:

 

1.ローディングと

アンローディングに分ける:

 

洗濯物の効率的な交換をするために、ローディングとアンローディングの2つの機能に分けられます。

 

2.ローディング機能では、

洗濯物をストッカー部から

自動的に取り込み洗濯機へ

供給します。

 

3.アンローディング機能では、洗濯が完了した洗濯物を

洗濯機から取り出し、

ストッカー部へ戻す。

 

(3)本体の洗濯機が主役:

 

1.ランドリースペースの本体は、洗濯機として機能します。

 

2.洗濯機は自動交換装置と連携し、洗濯サイクルを実行します。

 

3.洗濯機は、ストッカーから

供給された洗濯物を適切な洗濯プログラムで処理する。

 

4.洗濯が完了した後は

自動交換装置へと返却する。

 

(4)自動交換装置:

 

1.自動交換装置とは、

工作機械の自動工具交換

(Automatic Tool Changer, ATC)と

同様の原理を応用します。

 

2.ユニットとして構成され、

そのユニットがローディングとアンローディングの機能を分担します。

 

3.機能分担により、

洗濯機とストッカーが連携し、

自動的に洗濯物の運搬と

取り扱いが行われます。

 



(5)まとめ

1.自動交換装置は、

洗濯機とストッカーを連携するユニットで構成

 

工作機械のATCと同様の原理を応用する。

 

2.ユニットは、

ローディングとアンローディングの機能を分担し、洗濯物の取り扱う

 

3.ローディング機能では、

洗濯物をストッカーから洗濯機へ供給

 

4.アンローディング機能では、

洗濯が完了した洗濯物を洗濯機から取り出し、ストッカーへと戻す。

 

この装置により、

洗濯作業の効率化を実現 

 

家庭での便利な

洗濯体験が可能となります。

 

以上が構想した

ソリューション案です。

 

タイトルは、

スマートランドリーソリューション

 

ランドリーサポーターで

快適な洗濯を!



5月17日 機能モジュールとは?

事例で考える!

1)それはなにか?

 

1.日常的な洗濯作業では、

洗濯物を複数回に分けて、

出し入れすることが一般的です。

 

 

2.洗濯する量の問題

1回の洗濯量を適切に調整する

洗濯機の容量が制約です。

 

 

3.一緒に洗ってよいか?

洗濯する物を前に、

その場で判断している。

 

5つのモジュール

1.洗濯前のカゴ

2.搬入装置

3.洗濯機

4.搬出装置

(2)なぜか?

 

1.人が衣類を入れたり

出したりするとき

 

自分が持てる範囲の

衣類の量を考えている。

 

 

2.洗濯量も変化する

 

今日と明日では、

洗う量が変わる。

 

 

3.色落ちなど

一緒に洗わない

 

手洗いするなど

衣類を確認して

除外する。

 

(3)どうやる?

 

ローディング装置を搬入装置、

アンローディング装置を搬出装置

として進めます。

 

1.搬入、搬出装置のサイズ

 

搬入、搬出は同じサイズ、

一般的な人の手、人の腕を

基準にする。

 

 

2.仮置き台は買い物カゴ

 

ショッピングカートか

買い物カゴか?

 

家庭で利用を考えると

買い物カゴか?

 

今回はカゴで進めます。

 

洗濯前のカゴ

選択後のカゴ

 

 

3.洗濯前のカゴの中から

クレーンゲーム機のように

ハンドが衣類を掴んで搬入する

 

 

4.洗濯後の衣類も

ハンドが衣類を掴んで

洗濯後のカゴに搬出する

 

 

洗濯前と洗濯後のカゴが

それぞれのモジュールになります。



5月15日

モジュール化にもチャレンジ!

分割してモジュール化することを定義します。

 

(1)理由

1.モジュール化による効率性:

 モジュール化は、

大きなタスクを小さな部分に

分割する手法です。

 

これにより、

各部分は独立して作業でき、

全体としての進行を遅らせず、

結果を出すことができる。

 

 

2.並行作業の可能性:

 モジュール化されたタスクは

独立して作業できるため、

 

複数のタスクを同時に進行させることが可能です。

 

 これにより、

全体の作業時間を大幅に短縮することができます。

 

3.柔軟性の向上:

 各モジュールは独立しているため、

必要に応じて追加、変更、削除が容易になります。

 

これにより、新しい要求に対する対応が

容易になります。

 

 

 

 

4.リスクの分散:

 一つの大きなタスクではなく、

複数のモジュールに分割する。

 

全体としてのリスクを

分散することができます。

 

 

全体の遅延を防ぐことが狙い。

(2)注意点

 

ただし、

モジュール間の連携や

統合には注意が必要です。

 

それぞれのモジュールが

無駄なく効率的に機能する

ことがポです。

(3)どうやる?

 

1.テンプレート「型」を作る

何をどうするかを決めた「型」をつくる。

 

作業のお手本みたいなものです。

 

 

2.テンプレート「型」を使う

新しい課題が出たら、

「型」を使って解決する

 

 

3.テンプレート「型」を改善する

テンプレート「型」に問題があったら

それを直す。

 

直しを繰り返すことにより

より良いものに仕立てていきます。

 

こんな定義で、モジュール化をベースに

 

連続運転する 

仮想洗濯システムを構築します。

 



5月14日

モジュール化を進める中で「標準化」と勘違いされて否定的な意見を聞きます。

そこで、「標準化」に対する問題点を考えてみます。

 

(1)それはなにか?

 

1.「標準化」は一見、

効率性や互換性を高めるように思えますが、

それはあくまで「一律」の視点から見た場合

 

 

2.しかし、設備機械の世界は

「一律」ではなく、むしろ

「多様性」が求められる場面が多い。

 

 

3.「標準化」はむしろ制約となり、

創造性や柔軟性を阻害するかもしれません。

2)それはなぜか?

 

1.「標準化」はあくまで道具の一つ

全てに適用すべき道具ではない。

 

 

2.解決策を選ぶ際には、

その具体的な状況や要求によって

適切な手法を選ぶべき。

 

 

3.あらゆる解決策や手法に

共通するのは、

具体的な状況と要求によって

手法を選ぶコト。

 

3)どうする?

 

「標準化」に対する

否定的な意見や問題点を考えてみる。

 

1.柔軟性の喪失:

 標準化は一定の基準に合わせるため、

 特定の状況や要求に対する

 柔軟な対応が難しくなる可能性がある。。

 

 

2.創造性の阻害:

 標準化は新たなアイデアや

 独自の解決策を試す機会を制限、

 創造性を阻害する可能性がある。

 

 

3.過剰な一律化:

 全てを標準化しようとすると、

 それぞれの特性や個性を無視する結果となり、

 過剰な一律化につながる可能性がある。

 

 

4.更新の難しさ: 

一度標準化されたシステムは、

新たな技術や手法を導入するための

変更が難しくなることがある。

 

5.コストと時間:

 標準化は初期の投資として、

 時間とコストがかかる場合がある。

 

特に小規模なプロジェクトや

短期間での成果が求められる状況では

問題となり得ます。



以上のまとめから、大きな問題点は「コストと時間」です。

 

日常の小規模なプロジェクトや一時的な作業では、

短期間での成果が求められる。

 

標準化のプロセスが、結果の達成を遅らせる可能性がある。

 

問題解決策として、

「分割と統治」という考え方が登場します。


5月13日

モジュール化の技術に向けて、3つのポイントを学びます。

(1)まずは「標準化」です。

 

1.これは部品同士が

互換性を持つようにする。

 

2.つなぎ合わせる部分に

フォーカスする。

 

3.つなぎはインタフェースです。

 

一定のルールや基準に合わせる

という技術です。

(2)次に「抽象化」です。

 

1.これは部品や機能の

内部を隠蔽する。

 

2.外からは、その機能だけが

見える手法です。

 

3.これにより、各部を独立して

設計や改良を進めることができる。

 

(3)最後に、「分割と統治」です。

 

1.大きな問題を小さな問題に分ける。

 

2.それぞれを個別に問題を解決する。

 

3.解決した上で、全体を組み合せる。

 

 

これができると、

どんなに複雑なシステムでも、

 

部品や機能ごとに分けて

設計・製造を行うことができる。


5月12日

モノづくりの考え方には、「すり合わせ」と「組み合わせ」があります。

 

・欧米は「組み合わせ」が得意

・日本は「すり合わせ」が得意

 

であると言われています。

これらを背景に、「ナカ組合せ、ソトすり合わせ」

という考え方があります。

(1)何をするのか?

 

製品やシステムの

「内部」(ナカ)は、

 

「組み合わせ」によって

多機能性や拡張性を持つ一方で、

 

 

「外部」(ソト)は、

 

「すり合わせ」によって

他の要素や環境との

適合性や連携性を持つ。

(2)なぜ、それをするのか?

 

1.「組み合わせ」は、

 

機能の分割・組み合わせを通じて

製品の内部を設計・組立てます。

 

これにより、

製品は機能の追加や交換を

容易に行える。

 

モジュール化された構造を

持つことができる。

 

 

2.「すり合わせ」は、

 

製品の外部的な要素、

 

他の部品や他のシステム、

使用環境との間で

 

適合性や一体性を

保つために行われます。

 

 

3.「ナカ組合せ、ソトすり合わせ」は、

製品やシステムの成功のためには、

 

内部の要素の組み合わせ(ナカ組合せ)と

外部環境との調整(ソトすり合わせ)の

 

両方が重要であるという

考え方を表しています。

(3)どうやるか?

 

1.モジュール化を狙う

 

製造業における

「組み合わせる」考え方には、

 

「分ける」技術が

基本的に必要となる。

 

 

2.製品を複数の独立させる

 

部品や機能(モジュール)

に分けて設計、

 

それらを組み合わせて

製品全体を作り出す。

 

 

3.モジュラー化は

「効率性と柔軟性の向上」

をもたらします。


5月11日

 

仮想マシンのアイデア第2段は、

洗濯機の新しい運用システムを構想しました。

 

その情報を共有して制御システムを具体化していきます。

(1)何をするのか?

 

1.洗濯物を自動的に交換する

ストッカーシステムを構築する。

 

2.洗濯機の上のスペースに

ストッカーを設置し、

洗濯物を自動交換する装置

 

3.スペースを有効活用し、

効率的に洗濯物を処理できる。

 

(2)なぜそれをする必要があるのか?

 

1.設置できるランドリースペースは、

洗濯物を効率的に管理・運用するためには、

空間の最適活用が必要です。

 

 

2.現在の洗濯物の運用において、

 

洗濯機の上のスペースは

余っていることが多く、

この空間を有効活用したい

 

 

3.洗濯物の管理がより

スムーズかつ効率的に

行えるようになると考えられます。

(3)どのようにするのか?

 

1.ストッカーは

 

洗濯機の上に設置し、

洗濯物を自動的に交換する

仕組みを備える。

 

 

2.交換するタイミングは、

 

洗濯物が洗濯サイクルを完了した時に

自動的に行われる。

 

 

3.交換した洗濯物は、

 

清潔で乾燥した状態で保管されるため、

快適な環境を提供できる。

 

 

以上が、構想段階の

ファーストステップです。

 


ChatGPTでつくる洗濯機の動作シナリオ

 

制御に踏み込んだ内容にチャレンジしました。

 

(1)結果

 

1.洗濯機が自動的に注水する。

1-1. 水位センサーにより、洗濯槽内の水位を検知する。

1-2. 洗濯槽内の水位が設定された範囲内であることを確認する。

1-3. 電磁弁を開いて、洗濯槽に水を自動的に注入する。

 

2.洗濯サイクルを自動的に実行する。

2-1. モーターを回転させて、洗濯槽内の衣類を攪拌する。

2-2. 洗剤容器にある洗剤を自動的に投入する。

2-3. 振動センサーにより、洗濯物の状態を検知する。

2-4. 洗浄時間を自動的に調整する。

2-5. 洗浄終了後、水を排水する。

 

3.追加洗濯サイクルを実行する(必要な場合)。

 

4.洗濯物を乾燥する(必要な場合)。

4-1. ドライヤーにより、洗濯物を自動的に乾燥する。

4-2. 温度センサーにより、ドライヤー内の温度を検知し、

自動的に温度を調整する。

 

5.洗濯が完了したら、洗濯機が自動的に停止する。

 

(2)解説

 

違和感を楽しむ

 

1.全体像を楽しむ

 

全体の流れを読んで楽しむ。

 

 

2.修正を楽しむ

 

2階層目は、

自分で修正する。

 

 

3.気づきを楽しむ

 

自分では気づかなかった点

 

センサーの種類など

専門的な情報も含まれる。

 

(3)改善

 

専門領域にチャレンジしました

 

その結果は以下

 

1.洗濯機が自動的に注水する。

 - 液位センサー:1つ

   水位を測定して洗濯槽に

自動的に水を注入する。

 

2.洗濯サイクルを自動的に実行する。

 - ドラムモーター:1つ

   洗濯槽内の洗濯物を攪拌する。

 - 時計回りモーター:1つ

   ドラムを回転させる。

 

2-1. 洗浄サイクルを実行する。

  - 洗剤投入モーター:1つ

    洗剤を洗濯槽に投入する。

 

2-2. すすぎサイクルを実行する。

  - 排水モーター:1つ

    汚れた水を排出する。

  - 水流弁:1つ

    洗濯槽に新しい水を注入する。

 

2-3. 脱水サイクルを実行する。

  - 時計回りモーター:1つ

    洗濯物をドラム内で高速回転させて、水分を抜く。

 

3.追加洗濯サイクルを実行する(必要な場合)。

 

4.洗濯物を乾燥する(必要な場合)。

 

5.洗濯が完了したら、洗濯機が自動的に停止する。

 


ChatGPTで全洗濯機の動作シナリオを作成する

2023年5月8日 I/O要素を抽出、一覧表の作成

洗濯機のシナリオに

センサーアクチュエータ

構成要素を追加

 

一覧表を出力

AIで作成したシナリオ

 

制御要素を入れた結果

 

1.洗濯機が自動的に注水する。

1-1. 水位センサーにより、洗濯槽内の水位を検知する。

1-2. 洗濯槽内の水位が設定された範囲内であることを確認する。

1-3. 電磁弁を開いて、洗濯槽に水を自動的に注入する。

 

2.洗濯サイクルを自動的に実行する。

2-1. モーターを回転させて、洗濯槽内の衣類を攪拌する。

2-2. 洗剤容器にある洗剤を自動的に投入する。

2-3. 振動センサーにより、洗濯物の状態を検知する。

2-4. 洗浄時間を自動的に調整する。

2-5. 洗浄終了後、水を排水する。

 

3.追加洗濯サイクルを実行する(必要な場合)。

 

4.洗濯物を乾燥する(必要な場合)。

4-1. ドライヤーにより、洗濯物を自動的に乾燥する。

4-2. 温度センサーにより、ドライヤー内の温度を検知し、

自動的に温度を調整する。

 

5.洗濯が完了したら、洗濯機が自動的に停止する。

 

以上


2023年5月7日 洗濯機の運用シナリオ作成

洗濯機の運用作成

 

[出力結果」

 

【オペレーターが行うこと】

 

1.洗濯物を投入する。

2.洗濯機の電源を入れる。

3.操作パネルから洗濯コース、温度、脱水設定、オプション設定などを選択する。

3-1.洗濯コースを選択する。

3-2.洗剤容器に洗剤を入れる(必要な場合)。

3-3.オプション設定を行う(必要な場合)。

3-4.温度や脱水設定を選択する(必要な場合)。

4.操作パネルから洗濯機のスタートボタンを押す。

5.洗濯が終了したら、洗濯機の電源を切る。

6.洗濯物を取り出す。

 

【洗濯機が自動で行うこと】

 

1.洗濯機が自動的に注水する。

2.洗濯サイクルを自動的に実行する。

2-1.洗浄サイクルを実行する。

2-2.すすぎサイクルを実行する。

2-3.脱水サイクルを実行する。

3.追加洗濯サイクルを実行する(必要な場合)。

4.洗濯物を乾燥する(必要な場合)。

5.洗濯が完了したら、洗濯機が自動的に停止する。

 

[以上]

 

5月はクリーニング月間 まずは洗濯機をつくってみよう!


4月の結果:4月24日 修正版 を残します。

リトライカウントのテンキーは位置変更しました。

 

右は、99回まで可能ですが、ほぼ無限です。

 

現状は最大でも3回くらいで

景品がゲットできています。