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2020年12月1日 シーケンス制御3.0

シーケンス制御の進化系

 

背景:分類

0)シーケンス制御:

接点コイル自己保持型シーケンス制御

 

1)シーケンス制御1.0:

マルチタスク構造+シーケンスNo.制御

 

2)シーケンス制御2.0」

マルチタスク分解モジュール構成

 

3)シーケンス制御3.0」

分解モジュール+テストモジュール構成

 

 

シーケンスNo.制御?

 

 

 

No.とは、

ナンバーと読みますが、

 

「順番」のことですね。

 

シーケンス制御の使命は、

 

順序よく機械を動かすことです。

 

であれば、一目でわかる順序は、

 

順番を見える化してほしいですね。

 

なぜ、この考え方が、ラダープログラムで

 

普及していないのでしょうか?

 

その答えをさがす意味も含めて

 

今回の名前を

 

「シーケンス制御3.0」としたわけです

 

僕は、シンプルがのがいいので

 

ラベル名より、番号がいいなー!

 

野球選手の背番号ように、

 

数字はIDになりますよね。

 

一目瞭然をなぜ、使おうとしなかったの?

 

 

いろんな、使い方をしていますよね!

 

あるお店では、待って頂くお客さまに

 

番号の書いた札を渡していました。

 

誰も違和感をもたず、並んでいましたね、

 

そして、番号で案内されました。

 

このように、番号がわからないで

 

シーケンス制御と言っている

 

プログラムってどうなんでしょうか?

 

 

この視点からも、

 

その方式を使っていた制御と

 

接点コイルのコメントだけで

 

読み解こうとする方式と

 

どちらが、エンジニアの脳に

 

負担がかからないか?

 

 

 

確かに、表には出ない技、

 

これが真の裏技です。

 

 

「読み手の脳の負担を減らす・・・」

 

という心持ちは、

 

どんな仕事でも必要ではないでしょうか?

 

 

デメリットは、CPUのメモリー消費が増える

 

ことです。

 

今や、そんな時代ではなくなり、

 

CPUのスピードも圧倒的に

 

速くなった現在において、

 

できない理由、

 

変えたくない言い訳け探しに過ぎません。

 

これが、型として進化してきたコア技術です。