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No.0441 ワークを保管するストッカーとは!

昨日も、

ゴールドメダリストが

出ました

 

平野歩夢選手が

スノーボード男子ハーフパイプ

を制しました。

 

この競技をみると

人間の限界って

 

まだまだ越えられる

要素があるだなぁ

 

と考えさせされます

 

でも、やっぱり

他の選手がインタビューで

答えていましたが

 

怖い!

って言ってました!

 

これが現実ですよね

 

5メートルを越える

高さを登ったり降りたり

 

5メートルの高さって

2階建ての家の屋根の上くらい

ではないでしょうか?

 

それを

あのスピードで

 

登ったり

降りたり

 

くり返すことは

もはや鳥になった

世界では・・

 

と思いました

 

 

ということで

ワークの視点で

制御らしく

考えます

 

工場の

さまざまな装置や設備では

 

材料を投入したり

できた製品を取り出したり

する搬送工程があります

 

このときの

材料や製品が

 

ワークです

 

このワークを

保管しておく装置が

 

ストッカーと呼ぶ

タンスのような機能を

もつ装置です

 

機能は

1.全部自動で運ぶので

長時間連続運転ができるます

 

2.例えば、夜間は

人がいないので

連続運転ができると

翌朝に製品がたくさん

保管されています

 

3.代わりに、材料や製品を

保管しておく場所が必要です

 

そこで、場所の確保が

問題になります

 

貴重なスペースを有効に

使いたいので

 

高さ方向に保管する装置が

欲しくなり、ストッカ―が

必要になります

 

材料の大きさによりますが

工場の中には

 

5メートルを超える

高さの設備が設置されています

 

これがストッカーという

装置です

 

高さが5mを超えます

 

僕の経験では

5.3メートルです

 

その上に立つと

かなり怖いです

 

通常は登ることは

ありませんが

 

メンテナンスで登るときは

はしごを使います

 

立ち上がった目線は

当然、

6m以上になるので

 

ハーフパイプの選手たちは

ちょうどその高さを

 

1秒で上がって

1秒で降りてくる

 

そんなスポーツが

ハーフパイプ

なんですね

 

ちなみに

ワークを上下に

運ぶ機構の名称は

エレベータ

と呼びます

 

人が乗ることは

ありません

 

乗るのは

ワークだけです