今回は、
ノイマン型コンピュータ
プログラムの3つの課題
について学びます
(1)3つの課題とは
3つの要素です
アドレス、命令、データ
1.アドレスとは
主メモリの場所
人が住む居場所の
集合団地のイメージです
唯一無二の
場所を表します
2.命令とは
コマンドとも呼びますが
処理する方程式です
代表例は
四則演算です
A+Bの場合
加算”+”がコマンド
3.データとは
アドレスの中に入る
数字や文字です
A、Bなど
ことなる情報です
(2)ポイントは何か?
1.アドレスのポイントは
2種類あることです
絶対アドレス
相対アドレス
・絶対アドレスは
メモリの番地です
直接アドレスとも呼び
データの住所を表すもの
・相対アドレスは
間接アドレスとも呼びます
間接的に表す
インデックス(目次)の
イメージです
2.命令のポイントは
移動や演算などを
選ぶことです
足し算では
Y=A+B
Y=は、イコールという結果を
どこへ入れるかも命令です
A=A+Bもありです
3.データのポイントは
見える化です
AとB
どう扱うか
四則演算のように
どう処理するかで
データ自身も
変化することが可能です
(3)どうやる?
1.問題を決める
プログラムで何が
解決するのかを決める
2.課題を抽出する
何と何をどうするか
コマンドを決める
3.やってみる
データを扱う
方程式などを決めて
やってみる
Y=AX
のように
Xだけを変えて
やってみる
どう見えるかも
やってみる
以上のように
プログラムの3つの課題が
3大要素です
次回からは
これをベースに
少しだけ掘り下げます