今回は、改めて
モニタ診断について学びます
(1)なぜモニタか?
1.PLCはコンピュータです
1つのコンピュータを
診断するとは内部を診ること
2.内部を診るとは
PLCを、患者さまと考える
お医者さまは
聴診器を使うが
PLCは、専用ツールを使う
専用ツールとは
パソコンを使って
PLCと接続する
3.モニタとは、
聴診器ではなく、
PLCにUSBケーブルを使ったり
LANケーブルを使って診察する
PLCを診察するとは
パソコンを使ってモニタする
ことです
(2)ポイントは何か?
1.PLCメーカー製のツール
三菱電機の場合はGX-Worksを使う
2.診断メニューのPC診断とは
PLCの診断です
三菱ではPLCはPCと呼びます
PLCのCPUの状態がモニタできる
正常時はRUN状態
エラー状態ではSTOPします
3.実際の診断は
エラーよりもプログラムを
モニタする
モニタとはケーブル接続したCPUが
RUNしているプログラムの状態が
診断できます
(3)どうやるのか?
1.実質の診断は、モニタです
プログラムがRUNしている状態を
観察することがモニタです
2.プログラムがPLCの中で
どうように働いているかを
観察する
観て考察する
それがモニタです
3.プログラムは
ラダープログラムの場合
入出力リレーが
ON/OFFしている状態が
絵の状態で分かります
出力しないのはなぜか?
入力しているのか?
入出力の状態をモニタすることで
その先を追跡していきます
内部のモニタは、
全てのデバイスメモリを
モニタできます
データレジスタでは
ワード単位のデータが
数値でみることができます
常に数値をモニタできます
実質の内部の診断とは
モニタでPLCがRUNしている
プログラムを観察することです
プログラムをRUN中に
観て考察する
プログラムは
RUN中に書き変えることが
できます
PLCの最大の特徴はココです
PLCが繁栄してきた
背景はモニタですね