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No.0674 モニタ診断とは?

今回は、改めて

モニタ診断について学びます

 

 

(1)なぜモニタか?

 

1.PLCはコンピュータです

 

1つのコンピュータを

診断するとは内部を診ること

 

 

2.内部を診るとは

PLCを、患者さまと考える

 

お医者さまは

聴診器を使うが

 

PLCは、専用ツールを使う

 

専用ツールとは

パソコンを使って

PLCと接続する

 

 

3.モニタとは、

聴診器ではなく、

PLCにUSBケーブルを使ったり

LANケーブルを使って診察する

 

PLCを診察するとは

パソコンを使ってモニタする

ことです

 

 

(2)ポイントは何か?

 

1.PLCメーカー製のツール

三菱電機の場合はGX-Worksを使う

 

2.診断メニューのPC診断とは

PLCの診断です

 

三菱ではPLCはPCと呼びます

 

PLCのCPUの状態がモニタできる

正常時はRUN状態

エラー状態ではSTOPします

 

3.実際の診断は

エラーよりもプログラムを

モニタする

 

モニタとはケーブル接続したCPUが

RUNしているプログラムの状態が

診断できます

 

 

(3)どうやるのか?

 

1.実質の診断は、モニタです

 

プログラムがRUNしている状態を

観察することがモニタです

 

 

2.プログラムがPLCの中で

どうように働いているかを

観察する

 

観て考察する

 

それがモニタです

 

3.プログラムは

ラダープログラムの場合

 

入出力リレーが

ON/OFFしている状態が

絵の状態で分かります

 

出力しないのはなぜか?

入力しているのか?

 

入出力の状態をモニタすることで

その先を追跡していきます

 

内部のモニタは、

全てのデバイスメモリを

モニタできます

 

データレジスタでは

ワード単位のデータが

数値でみることができます

 

常に数値をモニタできます

 

実質の内部の診断とは

 

モニタでPLCがRUNしている

プログラムを観察することです

 

プログラムをRUN中に

観て考察する

 

プログラムは

RUN中に書き変えることが

できます

 

PLCの最大の特徴はココです

 

PLCが繁栄してきた

背景はモニタですね